建設現場に搬入される建設機械あれこれ

自力走行できる建設機械と、できないものとがありますね。
これは工事の現場へ重機を搬入する時にはっきりすることです。
自力走行ができるものと言えば、代表的なのはクレーン車です。
クレーン車はかなり巨大なものでも、トラックの荷台にクレーンがくっついている形状をしているので、普通に公道を走って現場へと入れます。

でもタイヤ式の重機でも、公道を走って現場へ向かっているものは少ないようです。
ホイールローダーはタイヤ式で時速50キロほども出るのですが、公道を走らず大型トラックの荷台に載っているのを見かけます。
大型の10トン以上のダンプカーも、トラックの荷台に積み込まれて、現場へ運ばれることがあるようです。
タイヤがあれば高速で走れるとおもいきや、あまりに図体が大きすぎて公道を走るには向かないということなんですね。

そして建設機械はそのまま搬入される場合と、現地で組み立てが行われる場合という違いも見られます。
代表的なものとしては、タワークレーンがあります。
超高層ビルの建設現場で、天高くまで登っていくあのクレーンです。
タワークレーンは自力で組み立てて登っていく仕組みになっていますが、全体の大きさに比べて小さなボルトで体を支えているので、強度が心配なのですが問題ないそうです。

近くに建設機械の販売や修理をやっている所があるのですが、見ていてもなかなか面白いですね。

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