アンテナ工事の難しさについて

最近は地上デジタル放送になった事により、昔のアナログ放送のような、映像は映ってるんだけど、微妙に画像が重なって映っているとか、

画面がざらざらしてるなどの受信障害は出なくなりました。

その反面、アナログ放送の場合は、その画像を見て、受信障害が何に起因しているのか、画像を見て推測し対策することが可能でしたが、

デジタル放送は、受信限界電波強度を迎えた場合、急に映らなくなるので、映らなくなってる原因を特定するのが難しく、

そのTVが映る、映らないの差が、顕著に表れるのがアンテナ工事なのです。

アンテナ工事の大半が、家の屋根の上に設置する場合です。

(例外で、アンテナ用に電柱を立てるところもありますが・・・)

ただ、屋根の上にアンテナ支柱(ポール)をただ置くだけではなく、家の周囲の環境を見据えて、台風等の強風に耐えられるように設置位置を決め、

耐風強度を高めることを考えて、支柱にワイヤーステー(アンテナ支柱を支える針金)を張り、測定機器で電界強度を確認しながらアンテナの方向を決めます。

TVのアンテナは、単一指向性の強い(一方向からしか受け付けない)特性を持っているので、電波が一番強く来る方向を向いてないと、

全く映らなくなります。

なので、電界強度測定機器を持った専門業者に頼まないと、設置しても電界強度が足りず映らないという事態になります。

まだ電界強度が不足が原因で映らなくなるのは、アンテナの利得(ゲインとも言う)が、設置している環境の電波状況より下回っていた場合があり、

その上の利得(ゲイン)を持ったアンテナに交換して解消することもあるが、更にそれ以上が必要となった場合には、受信ブースターという電波を増幅する器械をつければ、

その事象は解消する場合が大半です。

しかしながら、お住いの環境の近隣に、送電線、水銀灯、業務用冷凍機、ネオン管等がある環境に於いては、それらの機器の経年劣化により、通常使っている分には不具合は出ていないものの、見えない不具合が原因で機器からノイズが発生し、アンテナが受信する前段階の電波が、妨害され映らない場合もあります。

こうなると素人目では原因特定が難しくなり、専門家でも電波の知識に長けている人じゃないと解決は困難となります。

なので、アンテナ工事は、電波強度測定機器を持った専門の業者にお任せするのが一番の近道です。

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